アスベストを含む波型スレートの屋根・外壁の
調査からご契約までの流れ
お見積り・調査のご依頼
小さなご質問でもかまいません、お気軽にお問い合わせください。
0120-935-990
受付時間:10:00-17:00
定休日:土日祝日、年末年始、夏季休暇
書面調査
事前にアスベスト調査が必要になります。
設計図に基づいて調査をし、アスベストが含まれていそうな箇所を特定します。
これはあくまで事前調査です。
現地調査
実際にドローンを使って現地に伺い、
波型スレートの屋根、外壁などの状態を調査します。
この時点でアスベストが含まれているかどうかのチェックをして、検体を採取した後、1~2週間程度で確認することが出来ます。
分析調査
本当にアスベストが含まれているかどうか科学的な分析を行います。
資格を持ったスタッフが試料を採取し分析にかけます。
分析方法は位相差・分散顕微鏡法、X線回折法、偏光顕微鏡法など様々ですが、場合に応じて最適な方法で分析をします。
お見積り
調査・診断に基づいてお見積りをご提案させていただきます。
ご不安を与えないためにも工事項目ごとにお見積りいたします。
ご不明点等ございましたらお気軽にお聞きください。
ご契約
ご契約いただきましたら、工事の工程をご説明させていただきます。
専門知識を持ったスタッフがお客様のご希望のカラー等を伺いながら丁寧に進めさせていただきます。
施工の流れ
足場の組立
まず初めに足場の組んでいきます。
工場の大きさによって組み方が異なり、高ければ高いほど強度の強い組み方が必要となります。
洗浄
綺麗な仕上がりにするために事前の洗浄は欠かしません。
特に工場のような大きな建物の場合は洗浄が雑になりがちですが私たちは全ての工程において手を抜くことはございません。
※一般的には、この洗浄工程は必須になりますが、アスベストを含んだ波型スレートを施工する場合は、この洗浄行為は行いません。
アスベストを飛散させない弊社独自の工法を使用します。
養生
塗装をしない部分をビニールで覆います。
塗料が付着しないよう、丁寧な養生を徹底しております。
シーリング
工場のような大きな建物の場合はシーリング箇所が多く、この工程が手抜きになりがちです。
私たちは今まで培ってきたノウハウと経験を活かして丁寧なシーリングを行います。
下地処理
塗装は下地処理の段階でどれだけ問題点を発見できるかが勝負です。
そのため時間をかけて丁寧に下地処理を行います。
アスベストを含んだスレート材に対しては、特に注意します。
アスベストを除去する事はせず、表皮についた藻等を取り除きます。
下塗り
最終的な仕上がりを綺麗にするためには下塗りも丁寧に行う必要があります。
アスベストを含んだスレート材に対して、弊社独自の工法を取ります。
上記にも記載した通り、水洗いを行わない為、含侵力が強い下塗り材を使用してしっかりとスレート材に含侵させ湿潤状態を作り出します。
中塗り
アスベストを含んだスレートの場合は、弊社独自工法により、アスベストを封じ込めて、スレートの強度を復元させる中塗りを塗布します。
上塗り
最後の仕上げの塗装になります。
ここでも均一に塗ることを心がけ、ムラがでないようにします。
3回塗りにしか出せない仕上がりとなります。
金属塗装
アスベストを含んだスレートの場合は、弊社独自工法により、オプションから
- 仕上げ塗装をする。
- 防水効果と遮断熱効果を付与する。
- 2の効果プラス防藻、防カビ効果を付与する。
を選択できます。
用途に合わせたご提案が出来るラインナップをそろえています。
防水工事
屋上等の屋根の防水・補修工事を行います。
雨漏りの補修はもちろん、水が入り込まないように細心の注意を払います。
付帯部塗装
最後に階段や軒天といった付帯部の塗装を行います。
外壁・屋根のみ塗装をして付帯部をそのままにしてしまうと付帯部の傷や汚れが悪目立ちしてしまうため細かい部分もしっかりと塗装します。
完成
以上のような工程で工事を実施いたします。
見た目が綺麗になるだけでなく、防水効果が期待でき、省エネの効果もあるため電気代削減にもつながります!
カーボンニュートラルや脱炭素社会といったSDGSの側面から、建て替えを選択されるよりも、一石二鳥の工場塗装をぜひ実施してみてはいかがでしょうか!